STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff大平 正満

Powerful Enemy

福井・九頭竜川水系をメインにリバーゲームのコアを追及したレポートを紹介していきます。 鯖江市在住 地元九頭竜川をはじめ荒磯・越前海岸、時には神秘なる地・奥琵琶湖などで熱きフィッシングを展開。思い弾み心乱れ狂うようなターゲットを追い求めるアクティブアングラー。

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2017.06.28

フックチューン!

皆さんお疲れ様です。

ここ福井も梅雨シーズンとなり田畑にも待望の雨ということで多くの動植物が喜んでいるかと思います。 

TMキャンペン2017-thumb-autox848-16064.jpg

さてまずは只今キャンペーン中のタイドミノーシリーズ。
タイドミノー120/135サーフ、タイドミノー125/145 SLD-F/S、タイドミノーリップレススリム
newパッケージのバーコード2枚で必ず当たるキャンペーンが今月末6月30日の消印までとなっております。
まだの方はお早めに送ってくださいね。

ということでお知らせはこの辺でということで今回のレポートはお問合せがチョコットあったので久しぶりに少しだけですがコアな話をしたいと思います。

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僕の主戦力であるタイドミノーシリーズ。中でもリップレススリムはシャローを効率よく探れるのでリバーでの出番が多いルアーです。
新パッケージでは#4フック搭載になっております。大型のパワフルな個体にも余裕で対応できる仕様ですが
最近僕はこのミノーでスリーフック使用とツーフック使用と使い分けているのがマイブーム。
ツーフックでのススメはフロントフックを#2、センターは無しでリアは#3。そしてリングは#4にパワーアップ。

理由は?といいますと
・巻きのスリーフック、流しのツーフック。
・フッキングバランスの向上

とまぁ理由を簡単に並べてみましたが一つずつ簡単にほじっていきたいと思います。

巻きと流し・・・
これにつきまして多くの実釣にて感じたことですがルアーキャスト→ルアー着水→リトリーブ→ルアー回収。
ツアーフィッシングではこの一連の動作が基本ですが、ドリフト重視となるとルアーキャスト→ルアー着水→ラインテンション調整→リトリーブ&ロッドアクション→
ルアー回収となります(リトリーブやアクションしない場合もありますけど・・・)
ここでリップレススリムツーフックVerでは複雑な流れの押しの強弱に敏感に反応し僅かながらロールが発生。スリーフックよりアピールしやすいことで
いろんなシチュエーションにて幅広く対応で来ます。

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フッキングバランスについてですが・・・
スリーフックの方がバレにくい!とかよく言われますが僕はスリーフックでもバラすことは多々あります。

これはドリフトメインでの釣りにおいてスリーフックシステムより番手を上げたツーフックシステムの方が圧倒的にフッキング率がいいように感じられます。
そしてフッキングからランディングまでのバラしも少なく感じます。これはルアーを流している最中はフックが真下向きに近い姿勢であり魚のバイト寸前に反転するポジションが
ツーフックシステムのほうがよりルアーに近いことが考えられます。それも含めフロントフックがベストなフッキングの位置、唇の口角にしっかりフッキングすることにも繋がると考えられます。

ということであくまでも僕の個人の感想の元でのチョイス、釣果ですので参考になればと感じております。

ルアーによって様々な特徴がありより効率よく楽しく魚と触れ合うかを考えてのこのチューニング・・・さらなる深みを楽しく追及したいと思います。

また皆さん独自の遊び心が繰り出す面白いチューニングがあれば教えてください。

では皆さん良きフィッシングライフを。