STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

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2017.06.21

近況報告

皆さんこんにちは。

梅雨入りしたのに全然雨降りませんね・・・と思ったら本日はザーザー降りです。。

ここ近年の梅雨はシトシト雨は何処えやら?降るときは災害を引き起こすレベルの大雨が多くなった気がします。

釣行の際には急な天候悪化も考えられます・・・最近では琵琶湖で急な天候不良により数艇のボートが転覆したとの話もありますので私も含め皆さん十分注意してバスフィッシングをケガのない様に楽しみましょう!

さて、今回は湖北の近況報告をしたいなと思います。

6月20日現在の水温は23.9℃まで上昇。

放水量も落ち着き現在では43t/s前後 平均水位マイナス25cm前後となり長浜の水も泡が出始め少しずつ悪化しつつあります。

しかしこの放水量も100t/sを超えると湖流は早くなりウィードの少ない長浜周辺では今のバスの状態を考えるとちょっと不利かなと思っていますので水は悪化しても今の状態の方がウィードが成長するまでは有利と考えています。

ほとんどのバスがアフターと言われる状態にあり縦ストラクチャーやブレイク、ウィードに身を寄せている感じですがまだスポーニング真っ最中のバスも存在しているのが現状です。

どの状態のバスを狙うか絞込まないと中々良い釣りは出来ませんので的を絞り込む必要がありそうです。

1m前後のシャローから10m前後のディープまで存在する中、ルアー選択やトレースコースが最も重要!!

今の10m前後のバスを相手にするのは難しいにしても5m前後バスであれば既に回復している傾向にありレアリスクランクG87 20Aをぐりぐり巻いて釣ることも可能ですしレアリススピンベイト80G-Fix90をサスペンドしているレンジまで落とし込みトレースしてくると良い結果が出そうです。

gfix_crank_g87_20a_jp_banner.jpgo0480064113960728570.jpgこちらのバスも水深5.5mにてレアリスクランクG87 20Aの巻きで釣れましたが回復系のグッドコンディションでした^^

o0480064013961940206.jpgこちらは水深4mにてレアリススピンベイト90にてボトムから30cm程浮かせてトレースしてバイトに持ち込みました^^

水深2.5m前後での釣りでオススメなのはレアリススピンベイト80のただ巻き、レアリスジャークベイト110SPのストップ&ゴーやジャーキング、レアリスM65クランク8A 15Aのただ巻きですね!

この2.5mレンジにはたまにこんなバスも存在しますよ↓

o0480036013961468966.jpgo0480064113961468944.jpg6月15日にゲストの手によって釣り上げられたバスですがお腹には卵がいっぱい!

まるで3月に釣れるバスのようでした^^

予想では6月いっぱいまではこの状態のバスが釣れる可能性がありそうですよ^^

という事で、この雨で状況がどのように変わるか?若干降り過ぎなようにも思いますがマイナスでは無い様に思います。

皆さんはどの状態のバスに照準を合わせますか?^^

これからが最もプラグが有効になってくる季節です!

そしてトップウォーターゲームもすぐそこまで近づいて来ています♪

レアリスルアーを持ってどんどんフィールドに行きましょうね!きっと良い結果が出ると思いますよ!!

それではまた琵琶湖でお会いしましょう!