STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2017.05.07

南紀の海も春真っ盛り!

南紀の海もようやく春らしく沢山の魚が接岸してきた。

水温が少しずつ上がり始め、今年はキビナゴ・カタクチイワシといったベイトフィッシュも豊富にある様だ。

週末ともなると、愛車の軽自動車で波を求めて南下し、

適度なサラシがあれば磯に降り立ち潮風と温かい日差しを浴びながらルアーをキャストしている。

毎回必ず途中の何処かで友人と出くわすので、

一緒にポイントをまわったり、のんびり磯で話し込んだりと、

心地の良い春の南紀を満喫している。

そんな私の南紀春磯攻略の突破口はやはりレアリスジャークベイトだ。

DSC_1022.JPGオートマチックに対応できるこのルアーはやはり外せない。

途中で合流した持ってる20歳の星ちゃんと二人で点々とポイントをまわる。

次第に強くなった南西風がアプローチの精度を妨げる。

DSC_1030.JPG50歳を過ぎた体で疲れを知らない20歳の若者についていくのは本当に大変過ぎる。

その星ちゃんが次から次へとサラシに向かってテンポよくキャストを続けていく。

私は厚いサラシが薄く途切れそうになるタイミングを狙い、定番のタイドミノースリム120をフワリと同調させる。

流れが落ち着く寸前にドンピシャバイトを見せた魚はグッドサイズのヒラスズキであった。

DSC_1033.JPG

少しでもプレッシャーを感じた時は必ずこの細身のミノーをセットする様にしている。

産卵後の個体ではあるが、何度も高いジャンプを繰り返して南紀の春を実感させてくれた。

DSC_1049.JPG口からは何匹ものキビナオを吐き出し大量のベイトフィッシュの接岸を裏付けている。

2月、3月の不調はどこへやら。

しばらくは春の温かい日差しに映える銀輪のジャンプを求めての南紀通いが続くだろう。

タックルデータ

ロッド シマノエクセンスS1100MH/R

リール シマノTP4000XD

ライン クレハ完全シーバス1.5号

リーダー クレハ グランドマックス7号

ルアー タイドミノースリム120 ジャークベイト120SP