STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

STAFF REPORTスタッフレポート

2017.05.30

スキルアップ!

皆さんこんにちは。

暑くなりましたね・・・ もう夏のようです・・・

ガイドにお越しの際は水分をたっぷりと持って来てくださいね^^

今回はリアルに昨日のガイドのお話です。

ゲストの要望を聞きますと[今日はレアリススピンベイトを学びたい]とのこと・・・フムフム

普段はネコリグが主体の釣りでどうしても釣れないバスがいるしブログを見ているとプラグでデカバスが釣れている事からプラグでの釣りをマスターし自分のスキルをアップしたいらしい。

成る程・・・

で、実は先日レアリスクランクG87の釣り方を口頭で伝授したところおかっぱりで連日良い釣果を上げている!

そりゃテンションも上がりますね^^

さて実際にフィールドに出てみるとちょっと手ごわい感じの長浜・・・

晴天無風ではバスが散っておらず、ある程度絞り込んだ釣りをしなければならないと判断。

まあ、覚えに来たわけだから多少難しい方が今後のためになるのでプラスに考えて(^^;

レンジを調査すべくレアリスクランクG87 15Aでボトムをチェック。

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更にテキサスリグでチェック。

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今回は確実にボトム付近が釣れるレンジ・・・

普段はだいたい水深4mの水面下1m辺りをトレースするのですが・・・これで答えは出ましたので実際にボトム付近をトレースする練習!

ボートの場合、キャストからラインメンディング、トレーススピードやレンジ...
以外とやらなければならない練習が山程ある。
中々うまく引きたいコースをトレース出来ずバイトも得られず時間だけが過ぎていく中、ゲストの超信頼できるネコリグには一切手をつけることなくひたすらレアリススピンベイト80を投げ倒す姿。。。
時期的にも夕方までには確実にバスからの反応が得られると確信はしてましたがこの後ビッグバイトが!!
場所は彦根浚渫エリア。
ここではボトムにベイトらしき反応が山程あるのに加えバスかコイの大きな反応が魚探に映し出されたのでゲストに投げてもらう。
使用したのはレアリススピンベイト80G-Fix
このG-Fixモデルを使用した理由は水深にあります。
レアリススピンベイト80よりもヘッド部分に1gウエイトが多く入っているため深いレンジをトレースするのに最適なバランス設定になっていますので5mレンジのボトム付近を狙うにはベストチョイス!という事になります。
そしてビンゴ^^
o0480064113949034954.jpgo0480064113949034962.jpgこのやりきった感半端ない感動は二人でシビレまくり^^
しかも自己新となる58.5cm!!!
レアリススピンベイトはシンキングモデルなので自分が通したいレンジを意図的にトレース出来るのでとても便利なルアー^ ^
静かに気付かれないようにバスに近付き目の前をロールしながら通過するスピンベイトは正にエサです(^^;
モデルにはスピンベイト60 80 90 80G-Fix 80シャローと使いたいシーンに合わせて選んでいただけますよ^^
陽も傾き3mフラット表層付近にてレアリススピンベイト90にてエサを追っていたアフター系の50アップをバイトに持ち込みました。
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どうでしょう。
ワーム、誰もが信頼して使えるアイテムですがそれだけで良いですか?
彼の様に自分のスキルを上げるために例え釣れない時間が長くてもひたすら覚えるために練習する。
実は私ももう少し若い頃、ボートにはバイブレーションやクランクのロッドワンセットのみ積んで一日釣りをした日が多くありましたね^^
ワンセットしかないので工夫するんですよ!どうやって引いたらいいかって・・・
そんな事もあっても良いのかもしれませんよ^^
という事で今回はスキルアップ的なお話しでした。
それではまた琵琶湖でお会いしましょう!