STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

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2016.12.14

レアリスクランクG87ドラッキング

皆さんこんにちは。

いよいよ伊吹山も雪化粧!

寒いはずです(^^;

さて今回はレアリスクランクG8715A20Aのドラッキングについてのお話です。

gfix_crank_g87_15a_jp_banner.jpgボートフィッシングにおけるドラッキングの多くはエレキにて一定の速度で長く出したラインの先のクランクベイトを潜らせるもの・・・

こうすることでキャスティングよりもより深くクランクベイトを潜らせることが可能になります。

湖上を見ていると一部のアングラーがドラッキングをしているのがわかります。

ここで私のドラッキングについてお伝えしようと思いますがルアーをキャストしてからラインを出しエレキでルアーを引いてくるところまでは同じです。

ルアーがボトムについた事が確認できたらエレキを止め、そこからはロッドに頼ります。

ロッドを大きく横にスライドさせルアーをボトムノックさせます。

その際のロッドは大きく弧を描きます(グラスロッド・グラスコンポジットロッド使用時)

ロッドをスライドさせて止めるとロッドが元に戻ろうする力、その低反発を利用してルアーが徐々にゆっくりと動きながら浮上しようとするアクションを起こさせます。

この動作を繰り返し繰り返し行います。

バイトはルアーがブリブリ!と動き浮上アクションに切り替わるタイミング、ロッドティップが直線になる辺りで明確に出ます。

単純にエレキで引き倒すよりも格段にバイト数が増えますので一度試してみてはいかがでしょうか。

このドラッキングはジグやワームで探るよりも仕事が早いので短気な人には打って付けのテクニックですね(笑)

それは冗談として広範囲に線で捉えることができるドラッキングはとても有効なテクニックだと思います。

知ってはいたがやった事のない人の方が圧倒的に多いとは思います・・・

この冬にチャレンジしてみては?

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という事で今回はドラッキングのお話しでした^^

ではまた琵琶湖でお会いしましょう!