STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff大平 正満

Powerful Enemy

福井・九頭竜川水系をメインにリバーゲームのコアを追及したレポートを紹介していきます。 鯖江市在住 地元九頭竜川をはじめ荒磯・越前海岸、時には神秘なる地・奥琵琶湖などで熱きフィッシングを展開。思い弾み心乱れ狂うようなターゲットを追い求めるアクティブアングラー。

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2016.07.09

ビッグベイト オニマス

皆さんお疲れ様です。

梅雨シーズン真っ只中・・・局地的な大雨に見舞われてるところもあり更なる被害とならないよう祈るばかりです。

さてここ福井は梅雨とはいえ降雨量が少なめ・・・リバーシーバスにおいてはもう少しまともな雨を期待しているところです。

そして今シーズンはこの季節の段階で早めに投入しているのが・・・

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レアリス オニマス

 

写真のオニマスは新色のカラーサンプル。リバーと言えばやっぱりアユカラー。ということでまだまだこのサイズのアユには程遠いシーズンですがタイミングを見ては実戦投入しています。

今回私が思うビッグベイトにてシーバスゲームを楽しむ(リバーにて)には・・・をご紹介したいと思います。

まずはビッグベイトのプラスマイナス点を含めて・・・プラスはデッカイルアーで豪快にゲームを楽しめる点。(私はこれが使う理由として一番♪)装着しているフックがデカいのでヒット後はなかなか外れにくいしバレないetc・・・。

次にマイナス点は、それなりのタックルを用意しないと投げられない。飛距離が出ない。着水音が大きくプレッシャーをかけてしまう・・・etc。(結構多いかもw)

そんなマイナス点もいくつかありますが楽しむためにはどうすればいいか・・・

ビッグベイトを使うに当たってのタックルセレクトですがよくガチガチのベイトロッドがいるのでは?と尋ねられます。もちろん僕も投げられるベイトロッドは持っていますが普通のスピニングシーバスタックルでも使います。投げられるの???ということもよく聞かれますがズバリ!投げられます。(小手先キャストではなくロッド全体のしなりを利用したどっこいしょ!キャストにて)

どんなスピニングロッドでもとは言いきれませんが私も実際通常のシーバスタックル(ロッドアクションはMクラス)にて使いますがコツさえつかめればロッドが長い分ベイトロッドより飛距離がでます。

そしてどのような場所で??とのことですがデイゲーム、ナイトゲームとも通常トライするエリアなどで普通に使います。オニマスにおいては現在フローティングモデルがリリースされているのでよほどのシャローエリアでない限りスタックロストにはならないと思います。

ではどのような使い方、どんな時に??との事ですが使い方としては通常アクションは決して大きくないS字蛇行。それにリーリングの強弱をつけたり時折ポーズを入れたりとか・・・リバーには必ず流れが存在します。アップやダウンにキャストしドリフトさせて使うなど難しい使い方はしていません。

あとは使うタイミングなんですが・・・考えは二通りあってマッチザベイトor非マッチザベイトと表裏逆の考えにて使っています。

まずはマッチザベイトですが追われているベイトがボラ、コノシロ、オチアユなどBIGなベイトサイズの時。これはわかりますよね。対して非マッチザベイトでは追われているベイトサイズが9センチほどまでのベイトサイズでそこへあえてアピール重視にての考えで使用します。そんな釣れるわけないやん!と言われがちですが結構この考えにていいシーバスに出会えたりしています。

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上記昨年の釣果写真も9~14センチミノーをガンガン投げている友達を横にしてオニマスで連続バイト!といった事も。

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表層に小さなベイトの群れがあり散々いろんなミノーを投げちぎった後のオニマスに即バイト!といったことも・・・まぁ何故かはお魚さんに聞いてみないとわからないことが起きるのもフィッシングの面白い所。

とまぁいろいろ書きましたが大事なのはこのシチュエーションだからこれしかないだろうというセオリーを超えた思考は更なる素敵な魚との出会いを導くといったとこでしょう。

ですからフィッシングは面白いんですけどね♪

これを見てくださった方がオニマスをルアーBOXにコソっと(デカいんでコソっとは入らないんですけどw)忍ばせて釣果UPにつながればと願っております。

では皆さん良きフィッシングライフを♪