STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2016.07.07

終盤のヒラスズキ

春にうまく天候とのタイミングが合わなかった磯でのヒラスズキ釣り。

6月に入り雨も多く磯のコンディションは良いとは言えないがあまり贅沢も言ってられないので多少なりとも波が出ると紀伊半島の磯を西へ東へ右往左往している。

この日の海況は十分ではないものの、ヒラスズキがバイトする程度の波高はなんとか確保されている。

表層を意識し早速テリフDC-12をセットした。

ナチュラルに流れと同調させ視認しながらここぞというピンへと誘導しながら誘ってみる。

上手く流れにテリフが流れに乗り少し圧力から解放された時に明確なアタリが出た。

IMG_1796.JPG

更に同じサイズを1本追加して少しポイントを休める。

続いてラルストゥイッチャー95Lのセクスィーパープルをタダ巻きでアプローチしてみると出るわ出るわのお祭り騒ぎ。

サイズは60cm程ではあるがサラシに何匹ついているのかと言う程の毎回安打でヒラスズキが乱舞する。

このルアーは何と言ってもスレにくいのが非常に助かる。

ヒラヒラと他にはない左右の大きなスライドの動きは、それまで無反応だったヒラスズキも突然狂った様にスイッチが入ることが多々ある。

DSC_0174.JPGいつもは次にレアリスジャークベイトに変更するがサラシが弱いので本日はこの二つのルアーの表層狙いのみでの終了となった。

7月に入り途端に猛暑となったがこれからの磯へは熱中症に気を付けたい。

水分だけではケアーできないので、潮溜りに浸かって身体の熱を冷やしたりと、十分気を付けて望みたい。

さて次回は涼しいエリアに移動し渓流にでもイワナを狙って釣行したいと思っている。

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