ビーチウォーカーファルクラムでキャッチした良型のヒラメ、季節の進行とともにヒラメは小型が中心でマゴチの季節到来なんて感じながら釣行したのですが、何が起こるか分からないのがサーフゲームの魅力でもありますね。

　ファルクラムとアクシオンの違いは何ですか？と聞かれることが多いのですが、見た目ではリップ形状とボディーの丸み程度です。しかし使ってみるとリトリーブレンジやアクションが大きく異なります。
　初春に多用して釣果をレポートにも掲載したアクシオンの特徴は、ナチュラルなアクションと浮き上がりの早さ、スローリトリーブでもテールを振りながら泳ぐナチュラルなアクションは、低水温期で泳力が弱いベイトフィッシュを捕食するヒラメに有効です。浮き上がりが早いためヘビーウェイトミノーではボトムコンタクトしてしまうようなシャローエリアでもヒットレンジをリトリーブできます。それに比べてファルクラムは、レンジキープ力が高く強いローリングアクションとイレギュラーなアクションが特徴でベイトフィッシュが溢れる今の時期から晩秋にかけての実績が高いですね。比較的水深のあるポイントでボトムレンジをキープすることをイメージしてのストップ＆ゴーアクションがこのグッドサイズのヒラメに出会わせてくれました。

　多種多様なルアーがありますが、相性の良いルアーっていうのがありますよね？ファルクラムを初めて使ったときはどうも相性が悪いと感じたのですが、記憶に残る魚を何匹かキャッチした今では相性が良いと感じています。

ロッド　　アンリパ　ショアガンエボルブ１０６Ｍ+ＦＬ

ライン 　東レ　シーバスＰＥパワーゲーム１５lb　ルアーリーダーフロロ２０lb

ルアー　ビーチウォーカーファルクラム