STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff堀田 光哉

果報は寝て待て!

ビーチウォーカーブランドのコラボレーションモデルに纏わる四方山話を中心に、ヒラメ狙い役立つ様々な製品情報や各地のホットニュースをお届けしていきます。 静岡県在住/様々なメディアで活躍するご存知『ホッティー』の愛称で親しまれる元祖ヒラメハンター。

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2016.06.13

そろそろフリッパー

こんにちは。堀田光哉です。
今回は先日行われたサーフ感謝祭in御前崎のことを書こうと思いきや、
リリース目前となったビーチウォーカーフリッパーについて記述します。
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全色ではありませんが、手元のフリッパーを並べてみました。
いつもの如く、仕上がりが美しいですね!
ボクの想いや考えを具現化してくれるDUO社には感謝あるのみです。
このモデルの自重は32g。見た目でわかる従来のメタルジグとの違いは
2フックシステムであることと、ラインアイがヘッドに対して下向きに
出ていることです。
2フックシステムのフッキング率の良さ、
バラシにくさは説明するまでもありません。
お腹のフックが#8、後ろは#6。リングは前後とも#3です。
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下向きラインアイの機能としては、リトリーブやアクション時に
ラインを通じてフリッパーを下から引っ張り上げる形となるため、
ボトム離れがよく、従来のメタルジグよりもスローな速度でリトリーブすることができます。
ロッドを立て気味にすれば水深1mほどのシャローでも使えますね。

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しかも後方重心なので良く飛びますし、形状からバックスライドするようにフォールします。
沖出しの流れがあるときなら、流れに当ててジャーク&フォールを加えれば、
ピンポイントでネチネチ探ることも可能です。
とまあ、能書きはまだまだありますが、別に扱いが難しいわけではありません。
むしろ簡単です。いや簡単過ぎます。
使い方は着底からのリトリーブ(ただ巻き)とストップ&ゴー。
リトリーブ速度はボトムを擦る感覚があれば、巻き速度をやや早める程度で十分です。
またジャーク&フォールでもワンピッチジャークでも軽いトゥイッチでも、
しっかりロッドアクションを受け止めて動いてくれるのがフリッパーです。
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個人的にはS社のアレを手掛けたことから、よく使い分けを聞かれますが、そのあたりは
イベントやフィールド等で個別にお答えします。
いずれにせよ多くのアングラーが、
より多くのヒラメを手に出来るような性能に仕上げたのがフリッパーです。
ボクとしては、みなさまの一軍ルアーとしてフリッパーが大活躍してくれるように願うばかりです!
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