STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2016.04.10

凪の夜はこれ!

4月に入り暖かい日が続く。

桜の開花も例年より早くて各地ではお花見モード。

私はというと、本体この季節はヒラスズキ散策に余念がないが、

休みと荒天が上手く合わず、

何が何でも「波を探してヒラスズキを探し当てる」といった若い時の様な感覚にもなれないので、

そんな時は、夜な夜な気の合う仲間達と気軽にメバルに遊んでもらっている。

さて今年のメバルの動向は絶好調だ。

私も日々師匠に対抗するため熱心に大阪南部の磯やテトラ帯など熱心に通っている。

IMGP0782.JPGこの日は夕暮れ直後にラッシュが続いた。

中でもエビッコが好反応で、小気味の良い鋭いバイトが続く。

渋くなればマメにカラーチェンジすると尚良しだ。

IMGP0781.JPGこんな感じでしばし釣れ続いたが、潮の流れが緩みだすと、

とたんに渋くショートバイトになってくる。

何とかテールフック1本でのキャッチを最後にその日は終了となった。

IMGP0786.JPGさてさて翌週に仕切り直してメバル初挑戦の小林君と夜な夜なテトラ帯で遊んでみた。

まだ日も十分に沈んでいない開始5分。

25cmオーバーを皮切りにスーパーラッシュとなった。

IMGP0789.JPG小林君もようやく念願のメバルをエビッコの赤虫レインボーでヒットさせ楽しそうにメバル特有の強い引きを楽しんでいる。

IMGP0792.JPGどうやらこの日は半透明のエビッコがパターンな様である。

完全にメバル釣りにハマった小林君はパターンを掴んだのか順調にヒットを重ねた。

少し沖では激しいボイルが時折みられ、時合が長く続く。

少しの風で海面がザワついているのが吉と出ているのかも知れない。

そんな時は必ずこいつも一度は顔をみせるのでやっかいだ。

IMGP0790.JPGシーバスがメバルタックルにヒットすると取り込みまで時間は掛かるし、エラ洗いを繰り返すお陰で騒がしくなりメバルのアタリが遠くなってしまう。(普段専門に狙っている時は中々ヒットしないくせに(笑))。

しかしその後も順調にヒットが続き気候のいい楽しい夜が更けていった。

メバルはこれから6月一杯まで順調に釣れ続くのが例年のパターン。

いつも6月は尺サイズ狙いで通い込んでいる。

今年はヒラスズキを少しサボってメバルで遊んでみよかな・・・。

さてまた来週も行こっと?