STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2015.10.11

プレスベイト

nPA100088.JPG ヒラメアングラーの皆さん、プレスベイト85ヒラメセレクション使って頂けましたか?

 決してオールマイティーなルアーとは言いませんが、このプレスベイトをローテーションに加えることで今まで出会うことのできなかった1匹に出会うことができると感じています。ポイントに応じたルアーセレクトやアクションはアングラーそれぞれですが、自分なりの使い方を紹介させて頂きます。

 プレスベイト最大の特徴は、リトリーブ時の浮き上がりの早さとスローなフォールスピード、ファストリトリーブでは水面を割ってしまうためヒラメ狙いにおいてはスローリトリーブ中心となります。狙いたいポイントは遠浅サーフで一般的な水深3メートル位のエリアでヘビーシンキングミノーやハウル等のスローリトリーブではボトムコンタクトしてしまうようなポイントで実績があります。ファストリトリーブに反応しないヒラメの反応を得るためにプレスベイトをキャストしてみて下さい。
 一定レンジを意識しての只巻き、流れに乗せてのドリフトで反応がない時はストップ&ゴーでフォールさせてみるのも有効ですね、スローフォールアクションはボトムに潜み落ちてくるベイトを意識しているヒラメの捕食スイッチを刺激すると感じます。
 ボトムを意識してのリフト&フォールも有効なアクションですが、着底後直ぐにリフトさせることで多くの反応を得ます。ラインを注視してラインテンションが緩んだ瞬間にリフトさせてみて下さい。

nPA100156.JPG オールマイティーではないと記した理由は、流れが速い状況や水深があるポイントでは狙ったポイントにルアーを送り込むことが難しいためです。そんな状況ではビーチウォーカーアクシオンやファルクラム、ハウルをキャストしてみることが近道ですね。
 リトリーブレンジとスピードを変えることで反応するヒラメが居ることは間違いないと思いますのでポイントに応じたルアー選択が重要ですね。
 プレスベイト85に加えてプレスベイトフュージョンもシャローエリアや根掛かりが多い岩礁エリアで実績があります。よりスローにナチュラルにといった状況で使ってみたいルアーですね。

nPA040336.JPG ロッド  ショアガン FLATFISH EDITION 106M+

 ルアー プレスベイト85
      プレスベイトフュージョン

nPA100085.JPG この写真は、昨日の1枚です。ヒラメをキャッチする姿が珍しかったのかサーファーの女性が近寄ってきたため頼んで撮ってもらいました。表情に余裕がないのは緊張しているからだったりします(笑)