STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

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2014.12.18

G-FIXのハナシ。

今日は琵琶湖ネタではなく、レアリスG-FIXシリーズについて書こうと思います。

皆さんにお使い頂いているG-FIXシリーズもスピンベイトから始まってバイブレーション、クランクベイトと発売させていただいています。

そもそもこのシリーズ、どんなコンセプトから誕生したのか!?

琵琶湖湖北にて釣りをする中で、どうしても必要なものがある!! それを形にしたい!! という単純な思いから生まれたシリーズ。

この単純さが釣れるルアー作りにおいて最も重要なキーワードなんだと思います。
必要ないものは売れているルアーでも要らないので・・・・

湖北では水質が極めてクリアーなので、バスにルアーだと認識させることなくバイトに持ち込めるものであったり、
思わず口を使わせるリアクション的なものにひと味加えてやったり、と考えることはたくさんあります。

スピンベイトはただ巻きでロールアクションを演出できるというジグヘッドスイミング的な使い方でバイトさせることが出来ます。

バイブレーションはタングステンウエイト仕様により、高比重化する事でタイトなリフト&フォールを実現し樹脂製ルアーなのに鉄板バイブレーションのような使い方が出来ます。

しかも鉄板バイブレーションに無いサウンドもあり鉄板バイブレーションでは穫れないバスを狙うことが出来ます。

G87 20Aクランクの6mダイバーは純粋に6m付近に潜む大型のバスを狙い撃つクランクベイトです。

もう一つの使い方としては、「比較的浅いレンジでワームに反応しないバス」や、「狙いたい範囲が広すぎてワームだと探るのに時間がかかる場合」においてボトムを擦るように引いてくる、いわゆるボトムノックで底を意識しているシャローレンジのバスにスイッチを入れることが出来ます。

現在開発段階にある物としてトップウォーター系やワイヤーベイトがあります。

今後もテストを繰り返し、実際に釣れるものだけを皆さんにお届けしたいと思っています。

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商売的なことは僕には分かりませんのでそれは置いといて、自分に必要なモノ、ガイドに来ていただけるゲストさんにプラグの楽しさを味わっていただけるようなモノをこれからも開発をしていこうと思っていますのでこれからもレアリスブランドをはじめ、レアリスG-FIXをよろしくお願いしますm(_ _)m