STAFF REPORTスタッフレポート
荒れ狂うオータム
皆さんお疲れ様です。
ここ福井も朝晩が急に冷え込み気温も一桁になる日も。そしてリバーシーバスもいよいよ終盤戦。
年間で最も熱いシーズンを楽しもうと県内外から多くのアングラーがトライする"落ち鮎パターン"。
この時期のメインベイト"落ち鮎"は言うまでもありませんが産卵のため下流に降りてくる鮎の事。
そしてこれがシーバスの大好物のベイト。各河川にもよりますがサイズも20センチ以上になり、人間界で例えるならさぞかし牛焼肉極上カルビと言ったとこでしょうか(笑)
ともかくこの時期には大型のルアーに大型のシーバスがアタックすることが多くゲームのテンションが上がることは間違いないですね。
そしてこのシーズンに河川の増水にて活気が加われば・・・まずはDayゲーム・・・
朝マズメ短時間釣行にての勝負でしたがポイントの読みが的中しナイスサイズを連発ゲット!テリフDC-12にてダウンクロスで表層付近を意識させておきバイトが遠のきだしたらジャークベイトでレンジダウンのシーバスをリアクションでバイトさせる事に成功。
ファイト中には大きめの鮎を吐き出す程であり、やはりこの時期はテンションが高いシーバスが河川に入り込んでいますね。
更にナイトゲームでは・・・
ブレイクライン奥にルアーを送り込みダウンヒル付近の流れのヨレにルアーが入った途端に豪快にバイト!といったシナリオ。とにかくこのサイズのルアーに遠慮なくアタックする個体は大小関係なくパワーが半端なく感じられます。
そしてこの九頭竜水系に抜群に相性がいいのが・・・
タイドミノー 145 SLD-F & タイドミノースリム 140
この両者のミノーに関しては圧倒的な釣果をもたらしてくれますね。またの機会で詳しくお話ししようと思いますが今のシーズン自分の中でこの組み合わせを状況に合わせて使うのが最強ですね。
波動重視のSLDにタイトな動きのスリム、そして程よいボリュームの140サイズが功を奏してますね。
その結果先日は90オーバーも引き出すことができ一層の信頼を得たタイドミノーシリーズ。
この時は北風が強く吹く中の釣行でしたが、バランスの質が高い事で横風吹き荒れる状況の中でもしっかりと飛距離を叩き出す事ができ、尚且つ複雑な急流の中でもバランスを崩すことなく泳ぎきるスイム姿勢。
この個体にたどり着くことができタイドミノーの底力を再認識した釣行になりました。
今後はリバーシーバスも徐々に下流にポジションを変えていきますが中上流にはまだ生命力の強い居残り組もおり、もう少し楽しめそうです。
今シーズンのリバーゲームも残り僅かですが楽しんでいきたいと思います。
では皆さん良きフィッシングライフを♪