STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2014.08.15

ビーチウォーカーハウル デビュー

P9911.JPG 『ヒラメハンター』堀田さんプロデュースのビーチウォーカーシリーズ、いよいよニューモデルのビーチウォーカーハウルがデビューを迎えました!!

14グラムに21グラムそして27グラムとウェイトが異なり8色のカラーバリエーションがあるハウルヘッドにハウルシャッドを組み合わせてビーチウォーカーハウルの完成です!!

 ジグヘッドにワームを真っ直ぐに装着することでナチュラルな泳ぎを生むジグヘッドリグ、小学校の頃にブラックバスをジグヘッドリグで狙いたいと考えワームにジグヘッドを刺したのですが何回やっても上手くいかなかったことは今でもトラウマだったりします。そんなトラウマを忘れさせてくれたのがハウルシャッド、専用ライナーが施されているため私のように不器用で曲がった性格でも真っ直ぐに装着できるのが魅力ですね(笑)そしてハウルシャッドのもう一つの魅力はその柔軟性、リトリーブによるアピールは勿論ですが僅かな水流でも微振動でアピールします。
 夏らしいサイズですが、この1枚のヒラメがビーチウォーカーハウルへの信頼に繋がりました。

P9915.JPG 照りゴチと呼ばれ夏に旬を迎えるマゴチ、ヒラメに比べてボトム(底)を意識しているだけにボトムコンタクトしたズル引きや毎回ボトムにコンタクトさせるリフト&フォールで高反応を得ます。タイドバイブスコアやプレスベイトフュージョンでも高反応を得ることが多いのですがビーチウォーカーハウルを使ってみて感じたのはフォールスピードとリフトさせた瞬間のスピードによる反応の差でした。
 ヒイラギの様な扁平ベイトや鰯等の回遊ベイトフィッシュを意識しているマゴチはタイドバイブスコアやプレスベイトフュージョン、シンキングミノーに反応が集中するのに比べてハゼやエビ、キス等のような一瞬の動きが早いベイトフィッシュを意識しているマゴチは素早くリフトさせゆっくりフォールするビーチウォーカーハウルに反応が集中します。ベイトフィッシュに応じたルアーの使い分けで狙った魚をキャッチできた時の喜びもルアーフィッシングの醍醐味ですね(^^)v

P9914.JPG ビーチウォーカーハウルで狙えるのはフラットフィッシュだけではありません。何もないはずの海を移動する黒い塊にキャストしてみるとイシモチがヒット、シーバスは勿論ですがタチウオや青物等も遊んでくれそうですので試してみて下さい。

P9912.JPGP9913.JPG

 ハウルヘッドにハウルシャッド、カラーラインナップも豊富でベイトフィッシュや光量によるカラーローテーションでも反応に差がでます。
 フラットフィッシュといえばピンク系というイメージがあり実績も豊富ですがハードルアー同様にカラーローテーション直後の反応が多いように感じます。周囲のアングラーがピンクやホワイトのルアーをキャストしている状況で違うカラーをキャストしてみると反応があることも少なくありません。何故かわかりませんが相性もあると感じますのでハウルヘッドにハウルシャッドの組み合わせを変えてマイカラーを見つけるのも面白いですね。

P9916.JPG ワームは飛距離が出ないと敬遠している方は是非ビーチウォーカーハウルをキャストしてみて下さい。私も飛距離が出ないだろうと思っていたのですが飛びました(^_-)-☆
 ジグヘッドはテーリング(フックがラインを拾って絡む)すると思っている方にも満足して頂けると思います。風や波、キャスト方法によってテーリングすることもありますがロッドを煽ることで9割は外れます。何故?外れるのか解らないのですが折角のキャストが無駄になることも少ないので魚に出会えるチャンスも間違いなく増えます!!

 個人的にはフラットフィッシュを狙うのにワームが絶対だとは思いませんが、ワームにしか反応しない状況があることも感じています。ビーチウォーカーハウルで出会うことができる魚が増えるのは間違いないですね。

ロッド  ショアガン FLATFISH EDITIN 106M+

ルアー ビーチウォーカーハウル