STAFF REPORTスタッフレポート
マニックの使い分け
バチパターンにめっぽう強いシンキングペンシル
Bay RUF MANIC
現在、95mm、115mm、135mmの3種類がリリースされています。
(アクションは若干違うけどフィッシュ88を入れると4種類)
そのマニックでよく聞かれるのが「サイズの使い分け」
もちろん飛距離やバチのサイズに合わせるのが定石であるとして、
それ以外に私は「沈下速度の違い」によりサイズを使い分けている。
これはシンキングミノーのように「レンジ」を刻むためではなく
「リトリーブスピード」を変えるため。
自重による沈下と巻き上げによる浮上
この相反する2つの作用を均衡にして
わずかに引き波が立つ水面直下をキープし漂わせる。
(沈下速度が速いルアーほどリトリーブスピードも早くなる)
この浮くか沈むかの絶妙なバランス(ふらつき)がバチパターンで非常に有効なのである。
さらに細かく言うと
風や流れの要素も加味しながらその日のパターンを探し当てる。
今回の釣行では
先ずは少し早めのリトリーブの115に
続いて95で低速で丁寧に喰わせ
最後はフィッシュ88で
アクション自体の質を少し変えて
初春から始まったバチ抜けも
そろそろ終盤戦に突入。
まだまだコンスタントな釣果が期待できるので
ぜひこの4モデルの使い分けをお試しください。