STAFF REPORTスタッフレポート
ロングミノーでアミパターン
東京湾の春のベイトと言えば
「バチ」と「アミ」
水温が上昇するにつれ
産卵を終えたシーバスは
沖合からこの2大ベイトを求め湾奥へと流入してくる。
今回はアミに付いたシーバスを狙ってみた。
アミパターンと言えば
マニックフィッシュやエビッコなど
小さめのシンキングペンシルを使うのが有効な手段である。
しかし、遊泳能力が乏しいアミは
潮目や潮流が交差するヨレなどに集まりやすく
フィールドによってはマイクロルアーでは届かない場所が
フィーディングゾーンであることも少なくない。
今回はまさにそのようなシャローエリアでの釣行であった。
自分はシーバスにおいて
それほど「マッチ・ザ・ベイト」を気にしない。
(「アカキンパワー」と「ビッグフィッシュ=ビッグルアー」は相当信じてますけどね 笑)
それよりも
まずは魚の「いる場所・いるレンジ」に的確にルアーを通すこと。
アプローチが一番重要だと考えている。
なので、今回はアミパターンでいながら14センチのミノーを使用。
(バイブやヘビーペンシルなどでは飛距離は出るがレンジがズレるため)
こんなロングミノーに反応していても
やはり
アミを喰っています。
マイクロベイトのパターンにおいても
「小さいルアーしか釣れない」ということは絶対になく
そのフィールドにマッチした攻め方を様々な角度から探る
これが大切です。
皆さんもアミパターンでロングミノー
一度お試しください。
ヒットルアー:
Tide Minnow 145 SLD-S
Tide Minnow Slim 140
Tide Minnow Slim 140 FLYER