STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff荻野 憲司(矢七)

矢七スタイル

東京湾をメインフィールドに独自のスタイルで突っ走る激闘レポート 神奈川県在住 / 河川、磯、サーフ、干潟、港湾と様々なフィールドに精通し「ビッグプラグ=ビッグフィッシュ」を信念にモンスターを狙う。 「釣り」と「カメラ」、そして「ネタ」に人生を捧げるアングラー。

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2014.04.03

ロングミノーでアミパターン

東京湾の春のベイトと言えば
「バチ」と「アミ」

水温が上昇するにつれ
産卵を終えたシーバスは
沖合からこの2大ベイトを求め湾奥へと流入してくる。

今回はアミに付いたシーバスを狙ってみた。

アミパターンと言えば
マニックフィッシュやエビッコなど
小さめのシンキングペンシルを使うのが有効な手段である。

しかし、遊泳能力が乏しいアミは
潮目や潮流が交差するヨレなどに集まりやすく
フィールドによってはマイクロルアーでは届かない場所が
フィーディングゾーンであることも少なくない。

今回はまさにそのようなシャローエリアでの釣行であった。

自分はシーバスにおいて
それほど「マッチ・ザ・ベイト」を気にしない。
(「アカキンパワー」と「ビッグフィッシュ=ビッグルアー」は相当信じてますけどね 笑)

それよりも
まずは魚の「いる場所・いるレンジ」に的確にルアーを通すこと。

アプローチが一番重要だと考えている。

なので、今回はアミパターンでいながら14センチのミノーを使用。
(バイブやヘビーペンシルなどでは飛距離は出るがレンジがズレるため)

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こんなロングミノーに反応していても

やはり

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アミを喰っています。

マイクロベイトのパターンにおいても
「小さいルアーしか釣れない」ということは絶対になく
そのフィールドにマッチした攻め方を様々な角度から探る

これが大切です。

皆さんもアミパターンでロングミノー
一度お試しください。


ヒットルアー:
Tide Minnow 145 SLD-S
Tide Minnow Slim 140
Tide Minnow Slim 140 FLYER