STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff荻野 憲司(矢七)

矢七スタイル

東京湾をメインフィールドに独自のスタイルで突っ走る激闘レポート 神奈川県在住 / 河川、磯、サーフ、干潟、港湾と様々なフィールドに精通し「ビッグプラグ=ビッグフィッシュ」を信念にモンスターを狙う。 「釣り」と「カメラ」、そして「ネタ」に人生を捧げるアングラー。

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2013.12.05

初冬の河川の90アップ

冷え込みが厳しくなった東京湾。

 

その初冬の生命感がない河川で
前日に70アップが飛び出した。

 

 
サイズは大したことないが 
SLDにアタックしてくれた魚の存在は 
「驚き」と「希望」を与えてくれた。 
 
 
そして
その翌日も同じポイントへ向かう...。 
 
 
無風に弱々しい流れ。
 
普段であれば数投で諦めてしまうようなで状況であったが
前日の釣果で手応えを感じ、アプローチを変えながら 
しぶとく145SLDを投げ倒す。 
 
  
暫くすると 
ゴミが絡んだような小さなバイト 
 
  

レギュラーサイズであったが 
これで「予感から確信へ」と変わった。 
 
さらに精度を上げて 
低速でフィーディングスポットへ送り込む。 
 
  
ツン !
 
 
ひと呼吸おいて 縦に合わせ入れると
96M+から伝わる長いストロークの首振りと重量感 
 
感触だけでランカーと分かった。
  
 
落ち着いてファイトし 
ランディングしたのは 
 
  
 
93センチ 6キロ
 
11月下旬だというのに 
まだ産卵前のコンディション。 
 
  
わずかにテールフックだけ掛かっているで
かなり活性は低いようだが
しっかりベイトを捕食しているようだ。 
 
 
蘇生をして 
 
  
ゆっくりと沖へと泳ぎ出したのを確認し すかさずキャスト 
 
 
 
その1投目にまたヒット!! 
 
 
 
今度は80アップ
 
  
初冬の河川で 
まさかのランカー2連発。 
 
 
今年は季節とパターンのズレを感じることが多かったとは言え 
15年以上通いこんでいる河川で 
この時期にランカー連発は初めての経験かもしれない。 
 
 
いい意味で 
想定外の釣果であった。 
 
 
 
 

【タックル】 
ロッド:ShoreGun SFGS-96M+ <FLATFISH EDITION> 
ルアー:Tide Minnow 145 SLD-F (喰われアカキン)