STAFF REPORTスタッフレポート
初冬の河川の90アップ
冷え込みが厳しくなった東京湾。
その初冬の生命感がない河川で
前日に70アップが飛び出した。
サイズは大したことないが
SLDにアタックしてくれた魚の存在は
「驚き」と「希望」を与えてくれた。
そして
その翌日も同じポイントへ向かう...。
無風に弱々しい流れ。
普段であれば数投で諦めてしまうようなで状況であったが
前日の釣果で手応えを感じ、アプローチを変えながら
しぶとく145SLDを投げ倒す。
暫くすると
ゴミが絡んだような小さなバイト
レギュラーサイズであったが
これで「予感から確信へ」と変わった。
さらに精度を上げて
低速でフィーディングスポットへ送り込む。
ツン !
ひと呼吸おいて 縦に合わせ入れると
96M+から伝わる長いストロークの首振りと重量感
感触だけでランカーと分かった。
落ち着いてファイトし
ランディングしたのは
93センチ 6キロ
11月下旬だというのに
まだ産卵前のコンディション。
わずかにテールフックだけ掛かっているで
かなり活性は低いようだが
しっかりベイトを捕食しているようだ。
蘇生をして
ゆっくりと沖へと泳ぎ出したのを確認し すかさずキャスト
その1投目にまたヒット!!
今度は80アップ
初冬の河川で
まさかのランカー2連発。
今年は季節とパターンのズレを感じることが多かったとは言え
15年以上通いこんでいる河川で
この時期にランカー連発は初めての経験かもしれない。
いい意味で
想定外の釣果であった。
【タックル】
ロッド:ShoreGun SFGS-96M+ <FLATFISH EDITION>
ルアー:Tide Minnow 145 SLD-F (喰われアカキン)