STAFF REPORTスタッフレポート
Tide Vibe Slim 140でランカーを狙う
11月に入り冬の訪れを感じるようになった東京湾内の河川。
日に日に水温は低下し、比較的上のレンジで
果敢にアタックしてくれたシーバス達は産卵に向かい始めたようだ。
とは言え、ピークは過ぎたものの
河川内でもまだまだモンスタークラスが狙える。
晩秋には、やはりボトムレンジをトレースできる
バイブレーションが有効な手段となる。
私はランカーに狙いを絞り
タイドバイブスリム140を使うことが多い。
140mmというロングボディ
貫通ワイヤー
ウエイト:32g
フック:フロント♯3リア♯4
異色のビッグバイブであるが
タイトなアクションで
巻き抵抗は見た目以上に軽い。
急激な水温低下に伴いシーバスも動きが鈍くなり
ボトムでじっとし、目の前を通るベイトを喰っていることが多く
シンキングペンシルを使うイメージで
シーバスがステイしているスポットに流し込むと
しっかり喰ってくれた。
82センチ
80センチ
低活性とは言え、日中暖かな日が続けば
上のレンジで喰ってくる時もある
145SLD-F
85センチ
刻一刻と冬へと近づく季節であるが
一週間で3本のランカーと出会えた晩秋の釣行。
「東京湾にシーバスのオフシーズンはない」
私はそう信じ
いつものようにフィールドに向かう...。
【タックル】
ロッド:ShoreGun SFGS-96M+ <FLATFISH EDITION>
ルアー: Tide Vib Slim 140(レッドシャイナー/マイワシ)
Tide Minnow 145 SLD-F(喰われアカキン)