STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff荻野 憲司(矢七)

矢七スタイル

東京湾をメインフィールドに独自のスタイルで突っ走る激闘レポート 神奈川県在住 / 河川、磯、サーフ、干潟、港湾と様々なフィールドに精通し「ビッグプラグ=ビッグフィッシュ」を信念にモンスターを狙う。 「釣り」と「カメラ」、そして「ネタ」に人生を捧げるアングラー。

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2013.11.22

Tide Vibe Slim 140でランカーを狙う

11月に入り冬の訪れを感じるようになった東京湾内の河川。

日に日に水温は低下し、比較的上のレンジで
果敢にアタックしてくれたシーバス達は産卵に向かい始めたようだ。

とは言え、ピークは過ぎたものの
河川内でもまだまだモンスタークラスが狙える。

晩秋には、やはりボトムレンジをトレースできる
バイブレーションが有効な手段となる。

私はランカーに狙いを絞り
タイドバイブスリム140を使うことが多い。
 

140mmというロングボディ
貫通ワイヤー
ウエイト:32g
フック:フロント♯3リア♯4

異色のビッグバイブであるが
タイトなアクションで
巻き抵抗は見た目以上に軽い。

急激な水温低下に伴いシーバスも動きが鈍くなり
ボトムでじっとし、目の前を通るベイトを喰っていることが多く

シンキングペンシルを使うイメージで
シーバスがステイしているスポットに流し込むと
しっかり喰ってくれた。

 

 

82センチ

 

 

 

80センチ

 
低活性とは言え、日中暖かな日が続けば
上のレンジで喰ってくる時もある

145SLD-F

 


85センチ

刻一刻と冬へと近づく季節であるが
一週間で3本のランカーと出会えた晩秋の釣行。

「東京湾にシーバスのオフシーズンはない」

私はそう信じ
いつものようにフィールドに向かう...。

 


【タックル】
ロッド:ShoreGun SFGS-96M+ <FLATFISH EDITION>
ルアー: Tide Vib Slim 140(レッドシャイナー/マイワシ)
     Tide Minnow 145 SLD-F(喰われアカキン)