STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff荻野 憲司(矢七)

矢七スタイル

東京湾をメインフィールドに独自のスタイルで突っ走る激闘レポート 神奈川県在住 / 河川、磯、サーフ、干潟、港湾と様々なフィールドに精通し「ビッグプラグ=ビッグフィッシュ」を信念にモンスターを狙う。 「釣り」と「カメラ」、そして「ネタ」に人生を捧げるアングラー。

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2013.10.03

ロングミノーの特性を活かして大型を狙う

東京湾は秋のハイシーズンを迎えた。

大型のボラやサッパ、コノシロなどがベイトになるこの季節

私はTide Minnow Slim 140、175を筆頭に
140FLYER、145SLDなど、
140mmを超えるサイズのミノーをメインに
大型のシーバスに狙いを絞りゲームを展開する。

それは、ベイトサイズにマッチさせる以外に、
ロングミノーだからできる攻めがあるからだ。

 

 

まずは
抜群の飛距離

ハイシーズンともなると東京湾には多くのアングラーが訪れ
日夜ルアーが飛び交う。

そんなハイプレッシャーゾーンで簡単には口を使ってこない。

普通のルアーでは届かないラインまでルアーを送り込むことで
警戒心の強い大型やフレッシュな魚にアプローチできる。

 

 

そして
アピール力

そのボディサイズから生み出される力強い水押し(波動)は
活性の高いシーバスを引き寄せる。

 

 

さらに
フックサイズ

大型のボディのため、番手が大きなフックが搭載でき、
屈強なランカーにも主導権を握らせることなく勝負ができる。

 

 

 
一見、ハイプレッシャーなフィールドでは
スモールルアーやワームの方が有利に思えるかもしれない。

しかし大型に狙いを絞るのであればロングミノーは
理にかなったルアーなのである。
 

と、ロングミノーの優位性を紹介したのですが
もっとも私が拘る理由。
 

それは、「釣れた」ではなく「釣った」という
満足感に陶酔できるからなのかもしれません。