STAFF REPORTスタッフレポート
春のベイト その2 マイクロベイト
前回はバチを意識した釣りについて書かせていただいたが
ベイトが豊富な東京湾では、
春先、バチ以外にもマイクロベイト(カタクチ・アユ・ボラ)に依存するパターンも存在する。
今回はそんな状況のレポートです。
深夜の運河 常夜灯が照らす水面には無数のカタクチ(3cm~5cm)
それを追い回すシーバスの群れ
シーバスアングラーなら間違いなくテンションが上がるシチュエーション。
しかし、ただ巻きではまったく反応してくれず、確実にルアーを見切られている
このような「居るけど食わない」状況
だれでも1度は経験があるのではないでしょうか
そんなときはリアクションで誘う。
ベイトサイズに合わせ、飛距離を稼ぐため
Tide Minnow 75 SPRINTをチョイス
75mmで11gあるTide Minnow 75 SPRINT はそんな状況に頼れる存在である。
高速リトリーブに細かいトゥイッチを連続で織り交ぜると
いままで反応しなかった無数のシーバス達が奪い合うようにアタックを繰り返し1キャスト1ヒットが延々に続く
このようにちょっとアクションやルアーサイズを変えるだけで爆発することは
どのフィールドでも存在する。
バイトがないからといってシーバスが居ないと判断せずに
少しだけ「いつもと違う攻め」をすると新たなヒットパターンを導き出せるかもしれない。