STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff荻野 憲司(矢七)

矢七スタイル

東京湾をメインフィールドに独自のスタイルで突っ走る激闘レポート 神奈川県在住 / 河川、磯、サーフ、干潟、港湾と様々なフィールドに精通し「ビッグプラグ=ビッグフィッシュ」を信念にモンスターを狙う。 「釣り」と「カメラ」、そして「ネタ」に人生を捧げるアングラー。

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2013.06.01

春のベイト その2 マイクロベイト

 前回はバチを意識した釣りについて書かせていただいたが

ベイトが豊富な東京湾では、

春先、バチ以外にもマイクロベイト(カタクチ・アユ・ボラ)に依存するパターンも存在する。

今回はそんな状況のレポートです。

 

深夜の運河 常夜灯が照らす水面には無数のカタクチ(3cm~5cm)

それを追い回すシーバスの群れ

シーバスアングラーなら間違いなくテンションが上がるシチュエーション。

しかし、ただ巻きではまったく反応してくれず、確実にルアーを見切られている

 

このような「居るけど食わない」状況

だれでも1度は経験があるのではないでしょうか

 

そんなときはリアクションで誘う。

 

ベイトサイズに合わせ、飛距離を稼ぐため

Tide Minnow 75 SPRINTをチョイス

 

 

75mmで11gあるTide Minnow 75 SPRINT はそんな状況に頼れる存在である。

高速リトリーブに細かいトゥイッチを連続で織り交ぜると

いままで反応しなかった無数のシーバス達が奪い合うようにアタックを繰り返し1キャスト1ヒットが延々に続く

 

 

 

 

 

 

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このようにちょっとアクションやルアーサイズを変えるだけで爆発することは

どのフィールドでも存在する。

 

バイトがないからといってシーバスが居ないと判断せずに

少しだけ「いつもと違う攻め」をすると新たなヒットパターンを導き出せるかもしれない。