STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2013.05.29

バチ抜けといえば、マニック!

寒い春が終われば暑い春で最近の気候変動の激しさは異様である。

そのせいか自分の周りでも風邪などで体調を乱す人が多い。

自分はと言うと、全くその気はないので、ことわざ通りである(笑)。

それはともかく魚もこの気候変動がどう影響しているのだろうか。

この時期港湾部におけるバチ抜けシーバスは好調の様で、私の地元岸和田の海もバチ抜けシーズン真盛りでシーバスアングラーで賑わっている。

そんな折、またまたよしたか師匠よりメールがきた。

「赤木さん、バチ抜けシーバス行きましょう!爆釣間違いないですから」。

もちろん二つ返事でOK、マニックをセットし近くの港へと師匠と出掛けた。

先日84センチのグッドサイズをゲットした師匠はバチ抜けパターンについても非常に詳しく、完全にヒットパターンを掴んでいるらしいが、何せこの二人の過去の実績を考えればはたしてどうなる事やら。

師匠と波止場に並び大阪湾に沈む夕日を眺め、マニック95で遠投性能を生かし広範囲に探る。

夕日が水平線に落ちた頃、まず私のマニックにスズキが水面を割った。師匠の手馴れたネットに50cm程のシーバス。

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この魚をきっかけにあちこちでライズがはじまり、マニック95にアタリが集中する。

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師匠はというと、何度かバイトさせているが乗り切らず苦戦中である。

いいテンポでヒットするマニックに「僕もマニックに交換しますわ」と師匠。どうやらこの日はマニック95に分があるようだ。

その師匠、この日のグッドサイズを即バイトさせ、オーバーハングの足元のファイトを制して取り込んだ。

流石師匠!

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その後は魚の活性も高くなり、バラシもありダブルヒットもありで楽しいひと時となった。潮が止まるまでアタリが続き、二人でははじめてのプチ爆釣。

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「赤木さん、この調子を維持して次はメバルリベンジ行きましょう」。

師匠との夜遊びは本当に楽しい!