STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2012.11.27

ビーチウォーカーアクシオン

このところ好調を維持している遠州サーフのヒラメゲームですが、なかでも良い結果を残してくれているアイテムがビーチウォーカーアクシオン。

キャストしたことがある方ならお分かりだと思いますが飛距離抜群のこのルアー、リトリーブストレスが少なくナチュラルな泳ぎもウリの1つなのですが、反面ブルブルとした手応えが少ないため、『泳いでいるの?』 と言う声を良く聞きます。

このところ現場でも『使い方が判らない』 『どんな風に使っているの?』 と聞かれますが、朝夕のマズメ時は、基本的にリトリーブするだけ(只巻き)で反応を得ています。 

私が釣行するエリアは、遠浅サーフということもありフルキャストしてもアクシオンが着底するまで僅か数秒というポイントがメインとなります。

一度底まで沈めて光量の少ない時間は、スローにそして陽が昇り始めた時間からはファストリトリーブで、といたリトリーブスピードの違いでの反応も感じることがありますので試してみてください。

また、着水してフォールさせている間に食っているということも珍しくありません。
どんな魚でも沈んでくるものには興味を示すようです。

シンキングタイプのアクシオンだけに、沈むという特徴を生かしたフォール、表層からではなく底からのレンジコントロールで使いやすのも特徴ですね。

更に、着底後にロッド操作で跳ね上げて底を切り、リトリーブスピードの変化やストップ&ゴーでの誘いも有効です。

朝夕のマズメ時を中心に高活性のヒラメが楽しませてくれますが、光量が増してきた時間や多くのアングラーに攻められた状況ではレンジを意識したルアーコントロールが必要なのかもしれません。

テクニカルな釣りは正直なところ苦手なのでレンジコントロールは、ルアー交換で補うことが多いのですが、アクシオンに関して言えば表層から底まで引き倒しています。

水面までベイトフィッシュを食い上げることもあるヒラメですが、シビアな状況になればなるほど目先を通してやる必要があるように感じます、底から1メートルラインをリトリーブしているイメージで自分なりのアレンジを加えたリトリーブで釣ったと思える一匹を狙ってみてください。

アクシオンにバイブ、ヒットルアーは違いますがフォールに反応した2匹のヒラメ、シンキングルアーの特徴でもあるフォールを意識した誘いも効果的ですね。

ロッドにブルブルといった抵抗が掛かるようにリフトさせフォール、リトリーブはラインスラッグを巻き取るといったイメージの繰り返しで反応を待ちます。着底する瞬間に「ゴン」という反応を得ることが多いのですがリフトさせた瞬間に違和感を感じることも多いため油断はできません。

こちらはフルキャストしたアクシオンを着底させてロッド操作で跳ね上げた後、ハンドルを3回転させるたびにロッドを30センチ煽るという誘いに反応してくれた嬉しいサイズ、こんな魚に出会った瞬間は自然と笑みがこぼれます。

最後に、ホームページや店頭広告で紹介されているビーチウォーカーシリーズとタイドミノーシリーズの・・・・・・というキャンペーン。ルアーターゲット達は、このキャンペーンを知るはずもありませんがハイシーズンを迎えてビーチウォーカーシリーズが活躍してくれているのは間違いありません!
 

使用ルアー ビーチウォーカーアクシオン
         ビーチウォーカーバイブ

   ロッド  ショアガン106M+ FLATFISH EDITION