STAFF REPORTスタッフレポート
夏の名残
《地上と海の中》
今年もいよいよ残り2ヶ月程となってしまった。たった2ヶ月ではあるが、恐ろしい程のスケジュールである。きっと気が付けば、コタツで日本酒を片手に年賀状を眺めているかもしれない。
そんなここ最近多忙な日々であるが、釣りもしっかり行っている。
今年は何故か秋の和歌山の青物は不調である。経験上、春に青物のいい年の秋は、過去にあまりいい覚えがない。しかしながら、その内爆発するのではないかと北へ南へ通うがこれまた不発続きである。
ならばスズキはと地元の加太へ行くがこれも不発である。
それならばと、長年ほったらかしにしていたポイントへ久しぶりに行ってみることにした。
シモリだらけの磯にSLD-F145を流れに委ねること2投目に小さいが明確なバイト!
大好きなカラーであるブルーグリーンイワシに思わず飛び付いてきたマルスズキは78cm。
次に近くをランガンで探るも数回マルスズキがバイトするがバレてしまう。
目先を変えてワンドを攻めれば、これまた引き覚えのある絞め込み。
海はまだ夏の潮が残っている様な形相を呈している。もう少しでこの海も引き締まってくるのか、地上とは少しズレた環境に、足元にいる夏に生まれたであろうアオリイカの捕食する姿をしばし見とれる。そう、少しで海の中も冬を意識するに違いない。
《イベント》
つい先日の釣具店でのイベントがあり大成功であった。
僕が心から尊敬する武田さんとのトークイベント&店頭アドバイスでは、ショア青物好きなアングラーや、もちろんヒラスズキアングラーが沢山来て頂け、自分自身、大変刺激を受け、そして身の引き締まる思いでイベントを終える事ができました。
あらためて来ていただいた皆様、本当に有り難う御座いました。今後も私らしく、磯で仲間と楽しくをモットーに精進してまいりますので今後ともよろしくお願い致します。
さてさてそろそろ磯のヒラスズキの本格的なシーズン。
スリム140の出番か!
タックル
ロッド:ゼナック・ミュートス アウトレンジ105
リール:ダイワ・ルビアス3000
ルアー:タイドミノー145SLD-F