STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2011.07.11

猛暑

 早くも梅雨明けが発表され身の危険を感じるような暑い日が続いています。海の中の季節変化も一気に進んだようで夏模様、茹だるような暑さとなる日中を避けた朝夕を中心にアングラーの姿も増えフラットフィッシュの釣果が聞かれ始めました。陽が高くなる前の過ごし易い時間を選んでサーフゲームを楽しんでみました。

 

  小河川の流れが左へと向かい背に当たった流れが沖へ向かうポイントを写真に収めてみました。澄んだ水に適度な波はフラットフィッシュ狙いにはグッドコンディションでキャスト前から期待が持てます。
 近くに寄っている魚は居ないかとビーチウォーカー90Sをキャストして写真中央にある白波(横への流れ)を流れに乗せるようなイメージで探っていき狙い通りの反応を得ました。
  固定重心で着水直後から確実に水を掴み、泳ぎ出しが早いのが特徴で9センチというサイズも魚がいる状況では口を使わせるように感じます、サイズは夏サイズの40センチクラスですが狙ったポイントでの反応は嬉しいものです。

 マゴチに比べ表層を意識しているヒラメですが、底を意識してフォールで探ろうとビーチウォーカーバイブをキャスト、波のあるサーフでのバイブレーション使用時はフックへの糸絡みが気になりますがフォール時にラインテンションを保つことで随分改善できると思います。試してみて下さい。
 写真左端の沖へと向かう流れ(離岸流)の脇にある掛け上がりを意識してフォールで探っていくと着底前にアタリが出ました。上を意識しているヒラメ、フォールしてくるルアーへの反応も良いですね。

 残すは沖の波が立つ掛け上がり、ルアーサイズを上げてビーチウォーカー110Sをキャスト、固定重心ながら飛距離は十分でスリムミノーに比べファットなボディーは泳ぎが大きく水温が高い夏から秋にかけて活躍してくれます。ルアーサイズを上げてサイズアップを狙ったもののキャッチしたのは35センチ、目論見どおりにはいきません。
 

 これからの時期は、サイズ狙いよりも数が狙える時期を迎えます。マゴチの釣果や青物の回遊も聞かれはじめた夏の海、最近体重増加が気になることもあり私がビーチウォーカーになってみようと考えています。

使用ルアー
         ビーチウォーカー90・110S
         ビーチウォーカーバイブ100