ルアーで狙うクロダイと言えば日中のトップゲーム、夜間はミノーやシンキングペンシルを漂わせてみたり底をズルズルと引いての釣りを連想しますが仲間からバイブレーションを使って狙って釣れるという話を聞いて早速遊んできました。
　過去にバイブレーションでクロダイを釣ったことはあるものの狙ったものではなくシーバス狙いの外道、狙ってと言うだけにどんな釣り方をするかと興味心身で話を聞くとフォールに反応が集中するらしく早速実践してもらうことに・・・・
ベイルーフＳＶー８０を数投したところで難なくキャッチとなりました。
 

　ポイントが近いだけに飛距離よりもフォール速度を重視してＳＶー７０をキャスト、真似してみるとゴツゴツと硬いアタリ、リアフックが口に掛かることが多いと聞いていたのですがフックは顎の下にフッキングしてキャッチとなりました。フッキングポイントが移動したのか？は分かりませんが狙い通りのキャッチはサイズ以上に嬉しいものです。

　硬い口周囲へのフッキングは決まりそうにありません、アタリの割りにフッキング率が低いのはルアーで狙うクロダイゲームの宿命なのか？餌釣りでも一緒なのかは分かりませんが、リアが細身のＳＶシリーズだけに食い込みが良いだろうと考えて分厚い唇にフッキングが決まりキャッチとなったのは納得のサイズ、強い引きで楽しませてくれました。
　この日は港湾部の水深が２メートル程のポイントでクロダイを狙いましたが河口部でも同様の釣りが楽しめそうです。幾分気温が下がる夜の遊びとして楽しんでみようと思います。
 

　タックル
　　　ロッド　ショアガン８６ＭＬ

　　　ルアー　ベイルーフＳＶー７０・８０