STAFF REPORTスタッフレポート
例年(いつも)通り
例年に比べて早い梅雨入りに台風の襲来、例年なら稚アユの遡上ともなれば河川を意識した元気なシーバスの姿が見られるのですがこちらの動きは遅いようです。自然を相手にした遊びだけにこんな年もあると今年は家で時間を過ごすことが多かったような・・・・それでも記録的な降雨で濁りの入った河川が落ち着きを見せはじめようやくシーバスの姿が見られるようになってきたようです。
ベイトフィッシュが溢れるこの季節に毎年楽しみにしているウェーディングでのデイゲーム、首を振りながらジャンプする魚体、ロッド操作を駆使しながらの早い釣りで視覚でも楽しませてくれるのが魅力です。張りのあるロッドにSV‐70、今年発売されたタイドミノー75スプリントを使って狙っていくのは流れの変化、ミノーの様なシルエットで小刻みなアクション、流れの強い河川でも抵抗が少ないのが特徴です。
フィッシンググリップで下顎をキャッチ、最後まで暴れるシーバスが上げる水しぶきを浴びる程、目線が近いのもウェーディングゲームの醍醐味で油断はできません。
今年発売されたタイドミノー75SPRINT、固定重心だけに早い流れの中でも水の掴みが良く泳ぎ出しの速さが特徴です。ロッド操作でのイレギュラーなアクションも得意と感じますが、お気に入りはフォール姿勢、水平姿勢を保ちながらユラユラと沈む姿はアピールは十分、ファストリトリーブを止めてのフォールで反応を得ました。濁りが残る中でも視認性に優れる毒キャンディー、ネーミングとは裏腹にシーバスの反応は良いようです。
河川や干潟等のシャローで食い気のあるシーバスを狙うウェーディングのデイゲーム、ようやくいつも通りに戻りはじめたようです。
ロッド パームス ショアガン86ML
ルアー タイドミノー75SPRINT
ベイルーフSV‐70