STAFF REPORTスタッフレポート
襲来
11月に入り気温の低下とともに防寒が必要な季節となり寒さを感じる時期となってきましたが、遠州灘サーフには今年もアングラーを熱くさせるターゲットが回遊してきたようです。
シーバスロッドをバットから曲げ、ドラグを鳴らして強烈な引きをみせる「ワラサ」
朝マズメを中心に沿岸部を回遊してきてはベイトフィッシュ(イワシ、コノシロ)を追いまわしているようで、水柱を上げてボイルする姿は圧巻、この光景を見るだけでも心が躍ります。
ヒラメを中心としたサーフゲームの人気を裏付けるように多くのアングラーが延々とサーフを埋め尽くす中、私の目の前に突然現れたベイトボール、下からフィッシュイーターに脅かされているのは明確であったためベイトフィッシュの下をリトリーブできるようタイドミノーSLD125Sをキャスト、ロッド操作を加えながらのファストリトリーブに「ガツン」1年ぶりの対面となりました。
ポイントが遠い状況では飛距離が稼げるプレスベイトフュージョンシリーズでのナブラ打ちとなりますが、近くへ寄った状況ではミノーのアピール力が効果的だと感じます。
時合いの短いワラサ狙いですが、陽が高くなってからはヒラメが好調です。タイドミノー140フライヤーブルーグリーンイワシ、今年のNEWカラーですが光量が多い時間を中心に反応が良いと感じています。私の友人も秋からかなり釣果を得ているようですのでこのレポートを見て頂けた方も試してみて下さい。
昨年は、表浜と呼ばれる愛知県方面が好調でDUOフィールドレポートでも同じ遠州灘を舞台にレポート(遠州浜徘徊記)されている佐古さんがブリクラスをキャッチした釣行がレポートされていましたが、今季の現段階ではSUPfishingー今日もチャーコギー村林さんのレポートにもあるよう東方面での回遊が多いようです。しかし知人からは愛知県方面でのキャッチ情報も届きかなり広範囲でチャンスはありそうです。
遠州灘サーフは、今年も熱い冬となりそうですね。
使用ルアー
タイドミノー175・140フライヤー
タイドミノーSLD125・145S
プレスベイトフュージョンスリム