STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2010.09.10

夕涼み

 暑かった長い夏もようやく終わりを迎え、朝夕は若干過ごしやすくなってきています。一雨ごとに気温が下がり間もなく秋のシーズンが開幕しようとしていますが、これからの時期は台風の影響を受ける日も多くなり私のように休日を利用したアングラーは海況によっては狙う魚を変更しないといけない事も・・・・

 サーフシーバス狙いにおいて荒れた状況は嫌いではないが、ウネリを伴い沖から高い波が押し寄せる日は安全面を考慮しても流石にクローズ、砂浜が続く遠州灘だけにエリアによっては波に強いポイントもありますがこんな日は浜名湖や河川内、そして漁港等で楽しむのも悪くはありません。

河川内、浜名湖のシーバス、港内の回遊魚等ターゲットに悩みますがサーフで振り回すロングロッドをライトロッドに持ち変え、日没後の夕涼みを兼ねて御前崎港で旬を迎えるカマスを狙ってみました。

外洋が荒れた影響か港内の常夜灯の明暗部にはセイゴ、光の届く範囲にはサバの群れが見えます。早速明暗部にTOTOをキャストしてスローリトリーブに時折トゥイッチで誘うと素直なセイゴが遊んでくれました。そして照明の効いた範囲にキャストしてみるとサバの猛攻、ライトロッドだけにサイズは小さくても楽しませてくれます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

  果敢にルアーを追ってくるサバ、いくらでも釣れるかと思ったのも束の間、同じカラーやアクションではすぐにスレてしまい以外に手強い、TOTO、YURAMEKIをカラーローテーションしながら癒してもらいました。

本命のカマスは・・・・
 表層での反応はなくカウントダウンで中層(4メートル程)を探って反応を得ました。
 

  サイズこそ30センチクラスですが、回遊している層を掴んでしまえば反応が続きます、しかしこちらもカラーローテーションが重要でルアー交換後に反応が集中しました。

港湾部のライトゲーム、足場も良く海況の影響も受けにくいことから何時でも楽しむ事が出来る、これから迎える秋の夜長を家族や友人、恋人と楽しんでみて欲しい。
 この日はボートロッドを使用したが、次回はメバルロッドを使ってよりスリリングなゲームを楽しんでみたい。
 

タックル

ロッド 
   パームス ベイマチック66L

リール
   シマノ 2500番クラス

使用ルアー
        TOTO   YURAMEKI