STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2010.07.18

梅雨明け

 当たらない天気予報、不安定な天候の梅雨も明けいよいよ暑い夏を迎える。

 各地に災害をもたらした集中豪雨の影響は、遠州灘も例外ではなく天竜川を中心に河口部ではゴミも多く濁りが続いているが水の良いエリアでは小型ながら青物の回遊も聞かれ夏の訪れが感じられるようになってきました。

 遠州灘では、圧倒的にフラットフィッシュに押され気味といった感じのある夜間のシーバスゲームだが、強い引きが魅力、乱暴な引きで楽しませてくれます。

 暗闇の中、立ち上がる波のタイミングを見極めタイドミノーSLD125‐Fをキャスト、背の上で崩れた波の中をリトリーブするイメージでキャッチとなった綺麗な魚体。
 12センチクラスのミノーはシーバス狙いでは定番と言えるが、沖の背周りを攻めれる飛距離は絶対条件、何より大海原に飛距離の出るルアーをキャストするのは気持ちが良い!
 

 シーバス以外にも、これから夏に向けて面白くなるのが 「マゴチ」 ヒラメと並び遠州灘サーフの人気ターゲットで照りゴチと呼ばれ夏に旬を迎える、暑ささえ我慢できれば日中でも楽しませてくれるのも嬉しい。
 

 水深1メートル以下、立ち込めてしまうような驚くほど浅いポイントを125‐Fで攻めて反応を得た。

 ヒラメに比べ底を意識してヘビーウェイトルアーやワームで狙うイメージが強いが水面まで活発にベイトフィッシュを追うマゴチ、シャローエリアではフローティングミノーの方が勝負が早い。

  暑い夏は始まったばかり、暑さを我慢してのマゴチ、解放感に溢れた誰も居ないサーフを独り占めにして夜長を楽しむシーバスと夏の海を存分に楽しみたい。

ロッド  ウエダ10ft
リール ダイワNEWセルテート3000
ルアー タイドミノーSLD125‐F