遠州灘サーフゲームでの人気ターゲット　　　ヒラメ
　近年は夜間のシーバス狙いより朝マズメを中心としたヒラメ狙いアングラーの姿が目立ち、「釣れた」という情報があれば見渡す限り等間隔にアングラーが並んでいるという光景も珍しくない。出勤前に一振りといったお手軽さも人気の一つだと思うが日中でも十分に狙えるヒラメ、今からの時期は座布団と言われる大型は難しい時期となるが数釣りが楽しめる絶好のシーズンを迎える。

　ベイトフィッシュが群れていれば爆釣なんて事もあるのだが、そんな好条件に恵まれることは少なくやはり狙いは地形や流れの変化、遠浅サーフの特徴である沖へと向かう離岸流は見逃せないポイントとなる。

　表層まで食い上げるヒラメだが光量も多い日中ということもありＳＬＤ１２５‐Ｓで中層を意識してキャッチしたのは納得の５０センチ

 

 

掛け上がりでベイトフィッシュを待ち受けていたであろう、背尻から深みへミノーを通してキャッチとなった。
 

　 ベイトフィッシュが背の上に乗り始めれば驚くような浅いポイントでも反応が得られるのだが、まだ時期尚早といった感じがありキスを狙う餌釣り師も狙うのは深みばかり、深場狙いではヘビーウェイトルアーが定番となりつつあるが金属リップが特徴のＬＡＲＵＳミノー８０/２４をフルキャスト、金属リップならではの感度の良さで底を感じながらも上を意識しているであろうヒラメにアピールするために底を切りファストリトリーブで誘うとアベレージサイズともいえる４５センチクラスの反応を得た。
 

　自重があるルアーは小型でも飛距離を稼ぐ事が出来る半面フックアウトしやすいのだがＬＡＲＵＳミノーはスイベル付きというトラウトミノーのようなフックセッティングで稼働域も広くフックアウトを防いでくれていると感じている。
 

 

 

　そしてこれからの時期、好反応を見せるのはソゲと呼ばれるこのサイズ

 

 

 

 

 

 

 

体の半分はあろうかというミノーにも果敢にアタックして楽しませてくれるがもう少し大きくなってから出会いたい

 

 

 

 

 

 

 

　ベイトフィッシュが溢れ、ルアーターゲットとなるシーバスやヒラメ、マゴチに青物といよいよ暑い（熱い）夏を迎える。
　今年はどんな魚と出会えるか？楽しみは尽きない。

ロッド　　　　ウエダ１０ft
リール　　　ＮＥＷセルテート３０００
ルアー　　　タイドミノーＳＬＤ１２５-Ｓ
         　　　　ＬＡＲＵＳミノー８０/２４
　　　　　　 　ビーチウォーカー１１０Ｓ