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2011.10.05

CEOダイアリーメタルジグ・・・ラフデザイン 画像有り

お疲れ様です!

どうせ週一くらいのUPであろうと油断している読者の裏をかき、

ドンドンUPしていきます^^

・・・

で、デザイン・・

言い出しっぺの高橋より・・cmで・・グラムで、

ボディーボリュームのイメージは昔のドラッグメタル350←かなりレア

が良いです!

・・・

といった大雑把な希望を聞いていましたので、早速試作品のベースになるマスターを作成・・

 

ブログ用2011 019.jpg

 

これが材料です。

 ABSの4mm板を2枚ずつ貼り合わせ、それを2枚両面テープでくっつけてます^^

製品が鉛のムクの場合、耐熱の何々(何でも良い)を使います。

今回は側が樹脂ですので同じ材料のABSを使用・・

写真の材料を削ること3時間・・

使うのはニコルソンのMAGICUT(ヤスリ)1本のみ(嘘)

とりあえずのマスターが出来ました(笑) 

この後、形状をレーザー測定する関係上、着色してます。

ブログ用2011 017.jpg

ココまでは超LOWテクのみです^^ ソシテコレカラモ・・

よく、ルアービルダー?デザイナーの方々が

PC画面をしかめっ面で眺めながら3Dソフト&CADCAMをアーダコーダ語りますが

正直、自由曲線(面)の多いルアーの場合、

ヤスリなどを使ったハンドカービングには、色んな意味で追いつけません。

あと10年は無理だと思います。理由は書けませんが・・

勿論、3Dソフト自体は自分も持っていますが使えません使いません(笑)。

時間的にも

3DCADCAMだとデザインからマシンカットまで最短で20時間はかかります。

ちなみに・・

無垢鉛のジグの場合、コレを遠心鋳造機の型焼き機にセットして

針金を曲げつつ待つこと約2時間・・

取りあえずテスト用のジグは作れます^^ ゆっくりやっても合計10時間くらい・・

もちろん設備や経験があっての話ですし、テスト、修正、改造など・・

決して10時間で製品レベルは不可能ですが、真剣にコレだけやっていれば、

一週間に3機種各3パターン程度のテスト品は作成可能です(汗)

理論上はですが・・

 

続く・・

 

DUO 安達

本当はこんな感じの工具使います。
ニコルソン荒、細目2~3本、ミニモ精密1本←コレ超優れもの、
ミニモハンドピース回転違いで1~2丁、ベルトサンダー
15年前にカーマで買った1980円のグラインダー
ちなみにリューターとはメーカー名ですので、リューターは何使ってます?という会話は
Jeepでない四輪駆動車をみて、あのジープ格好いいね!と言うのと同じです^^
何故か自分はミニモ派です!

ブログ用2011 018.jpg

 

 

 

 

 

 

*左上の粉末はABSの削り粉です。