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CEOダイアリーメタルジグ・・・ラフデザイン 画像有り
お疲れ様です!
どうせ週一くらいのUPであろうと油断している読者の裏をかき、
ドンドンUPしていきます^^
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で、デザイン・・
言い出しっぺの高橋より・・cmで・・グラムで、
ボディーボリュームのイメージは昔のドラッグメタル350←かなりレア
が良いです!
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といった大雑把な希望を聞いていましたので、早速試作品のベースになるマスターを作成・・
これが材料です。
ABSの4mm板を2枚ずつ貼り合わせ、それを2枚両面テープでくっつけてます^^
製品が鉛のムクの場合、耐熱の何々(何でも良い)を使います。
今回は側が樹脂ですので同じ材料のABSを使用・・
写真の材料を削ること3時間・・
使うのはニコルソンのMAGICUT(ヤスリ)1本のみ(嘘)
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とりあえずのマスターが出来ました(笑)
この後、形状をレーザー測定する関係上、着色してます。
ココまでは超LOWテクのみです^^ ソシテコレカラモ・・
よく、ルアービルダー?デザイナーの方々が
PC画面をしかめっ面で眺めながら3Dソフト&CADCAMをアーダコーダ語りますが
正直、自由曲線(面)の多いルアーの場合、
ヤスリなどを使ったハンドカービングには、色んな意味で追いつけません。
あと10年は無理だと思います。理由は書けませんが・・
勿論、3Dソフト自体は自分も持っていますが使えません使いません(笑)。
時間的にも
3DCADCAMだとデザインからマシンカットまで最短で20時間はかかります。
ちなみに・・
無垢鉛のジグの場合、コレを遠心鋳造機の型焼き機にセットして
針金を曲げつつ待つこと約2時間・・
取りあえずテスト用のジグは作れます^^ ゆっくりやっても合計10時間くらい・・
もちろん設備や経験があっての話ですし、テスト、修正、改造など・・
決して10時間で製品レベルは不可能ですが、真剣にコレだけやっていれば、
一週間に3機種各3パターン程度のテスト品は作成可能です(汗)
理論上はですが・・
続く・・
DUO 安達
本当はこんな感じの工具使います。
ニコルソン荒、細目2~3本、ミニモ精密1本←コレ超優れもの、
ミニモハンドピース回転違いで1~2丁、ベルトサンダー
15年前にカーマで買った1980円のグラインダー
ちなみにリューターとはメーカー名ですので、リューターは何使ってます?という会話は
Jeepでない四輪駆動車をみて、あのジープ格好いいね!と言うのと同じです^^
何故か自分はミニモ派です!
*左上の粉末はABSの削り粉です。