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  • MASAHIRO ADACHI安達政弘

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コピー製品学 第二章2012.03.02

お疲れ様です!

それでは前回に引き続き・・

第2章・・中国にはなぜ沢山のルアー工場があるのか?

です!

・・・・・

過去、釣り具に限らず、中国に多くの日本企業が安い労働力を求めて進出した事は

今更言うまでもありませんが、

中国より安い労働力の国家は他にも沢山あります。

ではなぜ中国は世界の工場と言われるまでに多くの工場ができたのでしょうか?

*中国国内での消費なんたらはココ10何年ほどの話なので省きます

・・・

それは、中国政府の政策と、中国の企業体質が大きく関係しています。

勿論、日本や韓国企業の場合、距離的なメリットも有りますし、

賃金が安いだけでなく、豊富な労働力、

又、日本人程ではないと思いますが、欧米人よりは遙かに勤勉な人民性も関係しています。

そして・・

共産党の1党独裁状態であるが故の規律・・

善し悪しは別として、政府がこうだ!と言ったらそうなるが故に

徹底した工場誘致を政府が政策として進めた結果、

(有利な条件を提示された)多くの企業が進出したのです。

・・・

なんだ・・そんなこと知ってますよ!・・・

ですよね(笑)

・・・

では、中国政府の目的は何なのか?

日米欧に比べ遅れていた製造技術の習得は勿論のこと、

極論を言えば、とある業種の製造工場の全てを中国国内に持つ事により

長い目で見て国家も繁栄出来、又、独占しているが故の優位性の確保・・

同時に生産国としてのライバル国の国力弱体化も可能!というのが目的だったようです。

勿論今現在、東南アジアを中心にタイやベトナムなどの国々も盛んに工場誘致をした結果、

生産拠点の独占は多くの分野で不可能ですが、それでも数年前の「割り箸の件」

のように、有無を言わせぬ値上げ要求に成功した例も有ります。

そして・・

中国の企業体質ですが、日本で言うところの「同族企業」が圧倒的に多いです。

・・・

それらの理由・・

・1党独裁政府の徹底した企業(工場)誘致政策
・同族企業の多さ

この2つの理由により、中国には多くの工場が有る訳なのですが

次号では

第3章・・政策はわかるが、同族企業だと何故工場が増えるのか?

に続く・・

 

DUO 安達

 

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